奨学金は、学校を卒業して社会人となってから、毎月返済していくものなのですが、
これの滞納が近年顕著になってきているそうです。
未返済額は実に660億円もあるそうです。
この状況を打開すべく、奨学金を貸与している日本学生支援機構は
個人信用情報機関に加盟して、滞納者情報を通報する制度を導入する方針を
固めました。
社会人となるために利用した奨学金がきっかけで、社会的信用を失墜するのも
皮肉な話ですね。
まあ、大方の人にとっては奨学金の返済金額は、払えない金額じゃないと思いますし、
基本的には奨学金も借金である以上、この方針は当然だと思います。
但し、高校や大学を奨学金で卒業しても、その先の就職もままならない学生も
いると思いますから、画一的な運用ではなく、そういった学生からの
相談体制も充実させてほしいと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081010-00000113-san-soci
(Yahooニュース:産経新聞)
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2008年10月11日土曜日
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